トヨタC-HR 水温計の装備は有り難い
THS車両に装備されていないことが多い水温計がC-HRには備わっております。
なぜ付いているのか分かりませんが、おそらくターボモデルが存在するからと思われます。
ハイブリッド車といえば、冬場のヒーター問題が付き纏います。
エンジン停止を繰り返すため水温が上がらずにヒーターの効きが悪く、さらには最低限の温度(55℃)まで上げるために頻繁にエンジンを回さなくてはならず燃費は悪くなりがちです。
燃費を気にしないのであれば、必要以上にエンジンを回して水温を上げれば済むことであり、寒いという状況は回避できます。
ただ、燃費の急落は凄まじいものがあり、ハイブリッド車かと思えるような燃費に驚愕される方も多いでしょう。
燃費の急落を回避するには水温の管理が重要です。
燃費の悪化は停車中のエンジン稼働に因ることが大きいため、所謂「強制充電」の回避が必須となります。
OBD2データを見れる環境なら水温の管理は容易いですが、C-HRのアナログメーターで把握するのは難しいです。
よって、ヒーターを入れた状態でエンジン停止した際のメーター針の位置を確認する必要がありますね。
針の位置が4分の1程度だとエンジン停止したままですが、モーター走行するとすぐに水温が下がってエンジン稼働する可能性が高まります。
針の位置が3分の1程度ですと、ヒーター入れっぱなしでもエンジン稼働することなく通勤することができました。
水温計があるおかげでヒーターを入れるタイミングが分かり、とても助かっています。