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マイカーであるC-HRについて書いています

トヨタC-HRはカックンブレーキになりやすいの?

ハイブリッドは回生強調ブレーキのためカックンブレーキになりやすいと言われています。

停車前の回生ブレーキから油圧ブレーキに切り替わる際に制動力が強く掛かってしまうのが原因のようです。

 

ただ、自分で運転している限りカックンブレーキになりやすいとは思いません。

無論、C-HRはサスが柔らかいためノーズダイブしやすく、多少のカックンは仕方がないのかなと思ってます。

これは、車高が高くサスが柔らかいミニバン等でも起きてしまう現象なのでハイブリッドだからということには当てはまらないと思います。

 

では、なぜ世間のC-HRオーナーさんがカックンブレーキになりやすいのか。

それは、ブレーキを踏むときの速度が高すぎるからだと思います。

スピードを出し過ぎということですね。

私がフットブレーキを踏むのは基本40km/h以下です。

それ以上の速度であればアクセルオフで回生ブレーキを掛け、速度が40km/h以下になってからフットブレーキを掛けるということになります。

おそらくほとんどのC-HRオーナーさんは回生ブレーキが弱く速度が40km/hまで落ちていかないと感じるのではないでしょうか。

それは、ノーマルモードやエコモードで走っているからですね。

私がスポーツモードでしか走行しないのは、アクセルコントロールしやすいというのが主な理由となりますが、その他に回生ブレーキが掛かりやすいということもあるからです。

 

燃費的に言えば回生ブレーキは”悪”ですが、危険回避という意味合いで考えればとても大切な動作です。

ノーマルモードより回生ブレーキが強めに掛かるスポーツモードであってもアクセルコントロールで滑空状態をキープすれば燃費的には問題ありません。

 

30km/h程度でフットブレーキを踏めばカックンブレーキは回避できるかと思います。

そして、全くカックンさせない方法もあります。

それは、3回目のインバーター音終了時から油圧ブレーキに切り替わるのですが、その時点からブレーキを緩めていくのです。

停止直前にモーター走行の矢印が出るぐらいまでブレーキを緩める必要があるので、これは普段の走行において現実的ではありませんね。

 

一般ドライバーの多くはブレーキの踏力が一定ではなく停止前に強くなる傾向があります。

踏み終りが強いのです。

T-connectのナビに「停止の達人」というアプリがあります。

停止の達人。 | T-Connect アプリカタログ

 

ブレーキの踏み始めから踏み終りまで踏力が一定でないと高得点が出ない仕組みになっています。

DCM通信を契約されている方やスマホ等でテザリングできる方は、一度挑戦してみてはいかがですか?