SevenColors

マイカーであるC-HRについて書いています

シリコーン洗車の耐久性はどれぐらいあるのか

昨年と同じく今年の夏も猛暑に見舞われ暑くて死にそうです。

この季節は蚊の襲来が待ち受けているので洗車を見送ることが多く、いわゆる簡易コーティング剤の撥水効果が無くなってしまいます。

3~4ヵ月もの間洗車しないのだから当然と言えますね。

 

水が弾かない状態になると汚れがこびり付き、洗剤を使わず取り除くというのは無理な相談と言えます。

バンパーなどは水垢がストライプ状にビッシリついてしまうため、洗剤だけでは取り除くことは困難であり、水垢専用クリーナーを使う羽目になります。

よって、晩夏に行う最初の洗車はいつも苦労します。

 

ただ、今年は耐久性がないと言われ1ヵ月に1回の施工が望ましいシリコーン洗車を行っているので、酷な環境の中でも洗車しようと思っていましたが・・・

自分自身の体調不良があって、結局のところ、いつもと同じように3ヵ月間洗車なしの状態が続いております汗

にもかかわらず、なぜか3ヵ月経った現在でも撥水しているのです。

 通常1ヵ月、持って2ヵ月と言われるシリコーン洗車では驚異的なことです。

無論、屋根付き車庫であるため、常に青空駐車の場合に比べると持続期間が長くなるのは当然と言え、現に雨風がしのげないフロント周り(特にボンネット)は2ヵ月弱で撥水効果を失っています。

 

ルーフやドア等は普通に撥水しているし、フロントガラスに至っては3ヵ月前の撥水状況と何ら変わらない。

これは、雨が降った際にルーフから流れ落ちるシリコーンをワイパーで拭くことによって常に撥水している状況を作り出していると思われます。

ルーフにシリコーンが残っている証拠でもあります。

 

そして、何より凄いのが、3ヵ月洗車していないにもかかわらず車が綺麗だということ。

降り注ぐ雨によってボディに付いた汚れが落ちているのです。

もちろん、ドア下は少し汚れてますよ。

これはタイヤが泥水を巻き上げて付いた汚れなので、雨が降っただけで汚れが取れるほど容易くはないです。

 

耐久性が上がった要因を考えると、常に含浸させているからでしょうか。

最近はもっぱら、シリコーンを塗った後に拭き取りを行わず放ったらかしています。

塗ったシリコーンを拭き取らないと汚れやすいのは、シリコーンが油だからですね。

粘着性があるので、留まった虫も動けずに死んでしまうのです笑

toyota-c-hr.hatenablog.jp

 

放っておけばシリコーンは乾いてくるし、それに、雨が降れば余分なシリコーンは汚れとともに洗い流されて綺麗になります。

洗車後の見栄えは悪いかもしれませんが、拭き取りの手間を省くだけでなく耐久性も上がるのであれば、個人的には一石二鳥と言えます。

 

ボンネットだけは2ヵ月持たず、汚れがこびり付いていたため、先般タップリとシリコーンを塗っておきました。

大量に付いていたコバエは、翌日の雨で綺麗サッパリ洗い流されております。