シリコーン洗車は継続しています
C-HRは売却したため、その後の状況は分かりかねますが、別の車へはシリコーン洗車を継続しています。
以前書いたブログでは「シリコーンコーティング」としていましたが、シリコーンオイルを表面に塗るだけなので、さすがにコーティングとは言い難く、シリコーン洗車が正しい言い方でしょうね。
最初は面倒と思ったシリコーン洗車でしたが、慣れてくると意外に簡単なもので、簡易コーティング剤を使う気にならなくなりました。
理由は汚れが落ちやすいから。
それに尽きます。
雨が降ると塗布したシリコーンオイルとともに汚れが流れていきます。
雨で流れてしまっては意味がないのでは?
いえいえ、また塗布すればいいだけのことです。
それに、屋根付き車庫がある我が家の使い方で言えば2ヶ月ぐらいは水を弾くので、1ヶ月に1度の塗布をしておけば十二分に効果を発揮します。
鉄粉も付きにくいのかボディのツルツル状態が長く続くのはとても有難いことです。
簡易コーティング剤だと鉄粉の付着が多くザラザラになり、しかも水垢がこびりついてしまいますが、シリコーンオイルだと簡単に取れてしまいます。
ただし、これらの良い状態を保つには1ヶ月に1度の塗布は必要かと思います。
さて、シリコーン洗車で一番苦労するのはムラになった部分の拭き取り。
特に窓ガラスの拭き取りは相当苦労します。
よって、数回行ったシリコーン洗車で学習したのは窓ガラスには塗らないこと。
ただ、シリコーンオイルによる窓ガラスの撥水は、ワイパーのビビりはないし、耐久性もそこそこあって良い感じなんですよ。
施工方法は
①洗剤を使わず水洗い
→洗剤を使うとシリコーンが取れてしまうのでNGです。
②ボディに付いた水滴を減らしておく
→シリコーンを塗布する際に水滴が多いと拭き取りが面倒で時間がかかる。
→窓ガラスはきっちり拭いておく。
→拭き取りはショップタオルだと小さくて時間がかかるため、マイクロファイバークロスが良い。
③シリコーン塗布
→使い捨てのショップタオルが使いやすい(お金に余裕のある方はマイクロファイバークロスで)。
→窓ガラスには塗布せずボディのみ。
→極力少量で。
④2~3時間放置
→非常に面倒だが、これをやるのとやらないのとでは大きく差が出る。
⑤水を掛けて余分なシリコーンを洗い流す
→放置後に水を掛けず乾拭きすると傷の原因になるのでやめた方が良い。
⑥水滴を拭き取る(水拭き)
→ルーフの水滴を拭き取ってから窓ガラスを拭くと、ちょうど良い具合にシリコーンが塗布される。
⑦ムラが気になるなら乾拭き
最近は放置が面倒なので④~⑦を飛ばすこともしばしば。
ムラになったまま1週間後に水洗いするとボディがツルッツルになって、放置やその後の水洗いの重要性を再認識したり。
試行錯誤しながら洗車を楽しんでいます。