シリコーン洗車による傷埋め効果は抜群なのだけれど・・・
シリコーン洗車のメリットの一つに洗車傷が目立たなくなるというものがあります。
細かい洗車傷にシリコーンが入り込んで目立たなくなるというものですが、そのような効果が本当にあるのでしょうか。
実際に検証してみました。
現在乗っている車は家族から譲り受けたもので、自宅車庫にて側面を引っかけてしまったらしく割と長い線傷が入っております。
その旨を聞きコンパウンドで磨いてみたものの、爪が引っかかってしまうような傷は素人に成す術もなく現在に至ります。
そこへショップタオルでシリコーンをサッと一塗りしてみたところ・・・
見事に傷は消えてしまいました( ゚Д゚)
一方で、耐久性はというと、そこそこの雨が降った後には傷が見事復活(汗
雨が降ったとしても1ヶ月以上の撥水効果を維持するものの、爪に引っかかってしまう傷を埋めるシリコーンの厚膜を維持するのは無理のようです。
大雨が降るまでの3週間ほどは、途中小雨程度が降っても傷を埋めていたので、晴れ間が続くのであればボディを覆うシリコーンの膜は長い期間維持するようです。
水で簡単に流れ落ちてしまうデメリットをなくすには添加剤を配合するしかないのでしょうが、そういう商品が所謂簡易コーティング剤なんでしょうね。