トヨタC-HRの純正装着タイヤであるミシュラン プライマシー3について調べてみました
私のC-HRはGグレードなので18インチの225/50R18というサイズのタイヤが付いています。
このサイズの供給タイヤはブリジストン ポテンザRE-050Aとミシュラン プライマシー3の2種類となっています。
3~4月に納車された方の多くがブリジストン ポテンザRE-050Aだったようですが、5月の後半あたりからはミシュラン プライマシー3に切り替わったようです。
ポテンザ派の方にとっては残念なことですね。
私は試乗車を含めミシュランしか乗っていないので分かりませんが、ミシュランの試乗車に乗ってロードノイズが煩いと感じ、納車されたポテンザのほうが静かに感じた方もおられるようです。
こちらのブログを見て、私もポテンザRE-050Aの方が良いと思っておりました。
ただ、その後2回試乗したのですがロードノイズについて特に気にならなかったのでライフが長いミシュランの方が良いのではと思った次第です。
タイヤには「統一タイヤ品質等級基準」を表すUTQG表示というものがあってトレッドの耐摩耗性を示すTREADWEAR(トレッドウェア)というものがあります。
基準値が100なのに対し、ミシュランのプライマシー3は240となっています。
一方のポテンザRE-050Aは140であるため、プライマシー3に比べると”減り”は早いということになります。
横浜タイヤのネオバやポテンザRE-71でもトレッドウェアは180という値であるため、RE-050Aの減りが如何に早いかということが分かります。
なお、市販されているプライマシー3には2種類あって、日本に輸入されるのはプライマシー3の後に”ST”(サイレントチューン)が付くタイプのものでタイ製のようです。
トレッドパターンも若干違っており、上記トレッドウェアはなんと320という驚愕の数字。
しかも、サイレントチューンというだけあって静かなようです。
最初、なぜ故スポーツタイヤとコンフォートタイヤというカテゴリーの違うタイヤをC-HRに供給するのか不思議でした。
私のなかではプライマシー3はプライマシーLCの後継モデルという認識。
しかし、C-HRに装着される”ST”のつかない無印のプライマシー3は、性能的に言えばプライマシーHPに近いとのこと。
プライマシーLCの静粛性に運動性能をプラスしたモデルのようです。
ということで、C-HR(ハイブリッド)というキャラクターにはプライマシー3がベストマッチ!?
なるほど、新車装着タイヤに選んだ理由が分かりました。