トヨタC-HR 1年点検受けてきました
C-HRを契約する際にメンテナンスパックをサービスしていただきましたので、1年点検を受けてきました。
皆さんは当たり前のように点検されているようですが、私は有料点検をしたことがありません。
不具合があれば自身で気付くため、その都度ディーラーへ持っていけば良いという考え方です。
1年点検の整備内容としてはエンジンオイル交換はもちろんのことオイルエレメントの交換も含まれます。
その他ではバッテリー液補充やウォッシャー液の補充、フロントワイパーゴム、タイヤのローテーションに加えてフロントのみホイールバランス調整をしてくれるようです。
エンジンオイルのボトルキープ代金もサービスしていただいてますので、点検費用は0円でした。
エンジンオイルは前回同様に全合成油のキャッスル0W-16でお願いしました。
C-HR購入店も0W-16が全合成油に切り替わっておりました。
旧タイプの在庫は思っていたよりも早く消費されたようです。
このオイルは出来が良いので、油膜不足を恐れているディーラーさんも勧めやすいかと思います。
前回オイル交換してから5,077km走行での交換となりましたが、点検前にオイルの汚れ等チェックするのを忘れてしまいました。
4,000km弱の時に若干エンジン音がうるさく感じたので確認したところ、少し色付きが早い印象でした。
冬場は燃費が示す通りでエンジン稼働時間が長く、しかも水温が低い状態で走っているためブローバイが出やすい環境です。
それほど汚れている訳ではありませんが、ハイブリッドは夏場に比べると冬場の方がオイルに厳しいと感じます。
よって、5月の点検を少し早めた方がオイルには良いかもしれませんね。
整備明細を見るとオイル量は4.1Lとなっていました。
オイルを少なめにしてもらうのを忘れてしまいましたよ。
最近物忘れが激しくて困っています。
C-HRの補器バッテリーは今時珍しいバッテリー液を補充するタイプ。
最近ではメンテナンスフリータイプばかり使っていたので、補充液のことは忘れておりました。
整備明細にはウォッシャー液補充と書かれていたけれど、こちらは補充されてないですね。
なぜなら、納車以来一度もウォッシャー液を使ってませんから。
使うと車が汚れるので嫌なんです。
そういえば、寒冷地仕様だとウォッシャー液の容量が増加されているので無駄に重くなってしまってますね。
宝の持ち腐れというやつです。
ワイパーゴムの交換は何故かフロントのみ。
リアワイパーは使わないので交換しなくても特に問題ありませんね。
実は、前回のブログで書いた通り2018年5月以降のモデルから旧タイプのエアロワイパーへ変更となった関係で、ワイパーゴムが通常タイプからグラファイトタイプへ指定変更になったようです。
グラファイトラバーは炭素微粒子加工によって摩擦抵抗低減し、払拭性能や静粛性を向上させたものです。
しかし、難点があって扱いがシビアなのです。
洗車時に洗剤を使ってワイパーゴムを綺麗にしようものなら炭素微粒子加工されたコーティング膜が簡単に剥がれてしまうのです。
個人的には、旧タイプのエアロワイパーブレード+通常ゴムの組み合わせがベスト。
しかし、このエアロワイパーブレードへ変更するにはアームの交換が必要になるそうです。
2018年5月モデルからワイパーが変更になっているのに、それ以前に購入した車へのワイパー交換については残念ながらメーカーから正式に対策品として認められていないため、クレーム等でワイパーを交換した場合はディーラー負担となってしまいます。
なんだか腑に落ちませんね。
ディーラー負担になるのは申し訳ないし、6月初めに対策品が出るという噂があるのでワイパー交換は保留にしました。
と同時に、現在ワイパーが若干バウンドする傾向はあるものの明確にビビリが出ている訳ではないので、メンテナンスパックのワイパーゴム交換も延期しました。
タイヤローテーションについてはサービススタッフさんに相談してから施工するか決めようと思っておりました。
パンクしたタイヤがフロントに装着されてしまうからですね。
しかし、こちらについてもド忘れ。
今後は内容等メモ書きして渡す必要がありそうです。
そんな訳で自宅に戻ってから右フロントタイヤを確認するもパンク修理跡がありません。
そもそもタイヤローテーションしていない?!と思って右リアを確認してもパンク修理跡がなく、なぜか左フロントに装着されていました。
ディーラーさんはクロスローテーションをするのですね。
プライマシー3は回転方向の指定が無いと今更気付きました。
タイヤローテーションを渋る理由の一つはバーストの可能性があるパンクしたタイヤをフロントに装着して良いものかどうかです。
FF車の場合、フロントタイヤがバーストすると危険極まりなく、周りに迷惑を掛けることになるからです。
ただ、ディーラーさんはそんなこと百も承知だし、パンク修理してから3,000kmほど走ってエア漏れもなくサイドウォールの膨らみも変わっておりません。
ミシュランのタイヤってサイドウォールが薄くて柔らかいらしい。
ディーラーさんが言っていた補修材を入れたためサイドウォールが膨らんだというのは正しい見解だったようです。
ということで、ディーラーさんが問題ないという判断のもとタイヤローテーションしたのだと理解しました。
もう一つはタイヤパンク修理してからというもの、壁際を走る際にハウリングのような音がするようになったこと。
タイヤが回転する度に起こるので、フロントに履くと余計気になる予感。
しかし、点検後の通勤でハウリングのような音はしなくなりました。
ホイールバランスを取り直したからかな。
パンク修理によるものではなかったようです。
リアからの異音については、ディーラーさんによるとジャッキは問題なくハブナットレンチが固定されていなかったようです。
車載工具については一度も使用していませんし、私が確認した時は問題なかったけど走行中に外れてしまうのかな。
点検前に異音が出ていたけど、車載工具を確認したらジャッキは固定されていたのでハブナットレンチで間違いなさそうです。
点検後は異音も無くなり快適です。
一方、ダッシュボード周辺のビビリ音は相変わらずで、コラムカバーの対策をお願いしたら構造的に固定されている訳ではなく対策のしようがないということで現状のままとなりました。
ビビリ音については液ダレ症状によるLEDライトの交換時にでもお願いしようと思っています。
バンパーを外すので半日仕事。
2日間ぐらい預けて異音対策を徹底的にやっていただきたいです。
異音対策ぐらい自分でやれよと思う方もおられるでしょう。
しかし、店長から自身で行うと保証対象外になると言われており、保証期間内はディーラーさんに任せるようにしています。
そういえば、LEDヘッドライトは部品番号が変わっており対策品が出たようです。
しかし、対策されたのはヘッドライト内側に施工する曇り止め剤の材質変更。
ディーラーさんから交換を提案されましたが、一旦保留にしています。
リアはまだ対策品が出ていないようですし、対策品に交換された方々が結露しやすい時期(年末)に再び液ダレするのか気になります。
リアとの同時交換が希望なので暫く様子を見てからにしようと思ってます。
個人的には、売却するなら次のオーナーさんのために早めに交換しておきたいのが正直なところですが、長く乗る(あり得ないけど)のであれば保証期間内の3年6万キロギリギリで交換したい。
3年使って新しいものに交換してもらえるほど有難いことはないですよ。
万が一保証期間過ぎて壊れたらヘッドライトだけで15万円ほど修理費用がかかります。
要するに交換してもらえる前提であれば、現在進行形で液ダレしていようが構わないのです。
燃費についてですが、点検後は36km/Lオーバーを連発しています(出勤時)。
要因は外気温20℃~22℃と好条件なのはもちろんのこと、エンジンオイルが新油になったこと。
合成油に生まれ変わったキャッスル0W-16が真価を十二分に発揮していると思われます。
燃費は前年同月比だと1割ぐらい良い感じ。
エネルギーモニターやEVランプ表示をしていれば38km/Lぐらい走れることになります。
かなり気を使って運転しても2km/Lしか違わないのですから、表示なしで運転した方が随分楽ですね。
エネルギーモニターを表示させなければ自然とエンジン主体の運転になります。
それでも30km/Lオーバーで走れるのだから「EVドライブモードを使う意味は無い」という証明になるかと思います。
年間通した実燃費は27.5km/Lになりました。
最近、随分ガソリン価格が上昇してしまってますが、月1,000km走行で考えるならばガソリン単価10円アップしても360円増加する程度です。
個人的にはガソリン価格が180円になっても月に1,500円程度ですから全然問題ないですね。
いつものように手洗い洗車をして頂きました。
先週、強風のため洗車を中止したせいか車が汚れまくっており、フロントバンパーには虫が多数付着したままとなっておりました。
昨年も夏場にはたくさん付着していたので、この時期は仕方がないですね。
今週末に洗車しようと思ってますが、蚊との戦いが待ち受けているため憂鬱です。