トヨタC-HR シートヒーター利用に伴う燃費悪化は如何ほどか
出勤時の外気温が10℃を下回り、パワーオン後のアイドリングチェックが恒例となってきました。
それでも外気温は7℃あるので、通常であればヒーターはおろかシートヒーターすら使いませんが、試したいことがあるので出勤時のパワーオン後からシートヒーターを使ってみました。
現在は、10℃以下でも30~32km/Lを推移しています。
試したいことというのは、乗車していない助手席側のシートヒーターをONにしたら車内は少しくらい暖かくなるのかというものです。
気休め程度と分かってはいるものの、物は試しということで。
シートヒーターの温度調整は3段階ありますが、前席両側ともに一番強い設定で使用しました。
途中、背中が結構な熱さとなったため、運転席のみ徐々に3→2→1へ落としていきました。
検証1日目は、出発時の外気温8℃で平均車速28km/h、燃費は29.0km/Lでした。
検証2日目は、出発時の外気温7℃で平均車速31km/h、燃費は29.1km/Lでした。
少し前に外気温7℃で平均車速27km/h、燃費は31.3km/Lだったので、約7%の悪化。
検証2日目は、平均車速31km/hもありながら7%も悪化しています。
ただ、両日ともに加速中に赤信号に切り替わってブレーキということが2回ほどあって燃費を悪化させているため、シートヒーター利用による燃費悪化は5%という感じです。
シートヒーターの消費電力は40Wh×2ぐらいでしょうから、ヘッドライトと同じぐらいでしょうか。
帰宅時の燃費が悪いのは、ちょっとした渋滞も申ことながら全体で見て出勤時よりも登りということ、そして夜間走行が多くヘッドライト点灯も大きな要因の一つということ。
補機バッテリーの充電は駆動用バッテリーが担うので、電力消費は少なからず燃費に影響するということです。
次は、同じ条件(外気温)のもとヒーター利用による燃費悪化を検証したいと思います。
※予想通り、助手席シートヒーターONにしても全く意味はありませんでした。