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マイカーであるC-HRについて書いています

トヨタC-HR 高充電モードで走行してみた

朝一のパワーオン後に少し走行しエネルギーモニターをチラ見したらバッテリーレベルが2目盛りとなっておりました。

C-HRでは比較的バッテリー残量を多め(4目盛り以上)にしているため、普段はなかなかお目にかかれません。

パワーオン後の早い段階だったので、物は試しで高充電モードで走行してみることにしました。

 

高充電モードというのはバッテリーレベルが2目盛り(SOC45%)になると充電優先の制御になること。

基本、THSはこの状態で走行した方が燃費は良くなります。

ただ、SOC39.5%になったら強制充電の刑が待ち受けているので紙一重の運転方法です。

しかも、バッテリーレベル4目盛り(SOC50%)で高充電モードは解除されてしまうのでバッテリーレベル3目盛りを維持しながら走行するのは結構難しいです(SOCを確認できる機器があれば容易ですが)。

 案の定、片道2車線の低地走行時に76℃縛りのアイドリングチェックに見舞われて万事休す。

結果、25分間の維持に留まり、その後の20分間は通常通りの走行となりました。

 

外気温23℃、平均車速30km/h、ノーマルモードという条件の割りに燃費は36.3km/Lとそれほどでもなかったですね。

改良型THS2であるC-HRは充電効率が上がり、しかも大径タイヤ装着で加速時のエンジン稼動時間が長く、バッテリーレベル3目盛りを維持するのは至難の業なんです。

加速しすぎるとすぐに充電されてしまうため、加速途中でアクセルを緩めて低速走行せざるを得なくなります。

やはり、しっかり加速させることが燃費向上のキモになっていると同時に、C-HRに限って言えば高充電モードでの走行は意味がないことが分かりました。