トヨタC-HR 初めての高速走行
早朝、目覚まし時計のアラームが鳴らずに寝坊。
下道では完全に間に合わない時間だったので、高速を利用することにしました。
C-HRが納車されてから1年半経過して初めての高速走行ではETCを取り付けた意味がありませんね。
今まで高速を使わなかったのは、①C-HRが飛び石によるフロントガラス損傷事例が多いということ。
ヒビが入っただけなら1万円程度のリペアで修復できるのですが、その後の走行で振動等により修復不可能なぐらいに広がってしまうようです。
そうなると、フロントガラス交換はTSSのカメラ等の調整もあって高額必至。
しかも、私のC-HRは寒冷地仕様なのでPTCヒーター用の熱線があるためさらに高額となります。
使えないPTCヒーターのためにフロントガラス交換が高額となるのは堪ったものではありませんね。
もう一つの理由は、②高速だと燃費が悪化してしまうからです。
今回、飛び石防止のため80km/hで走行しましたが、平均燃費は26.1km/Lと一般道での通勤に比べ若干ダウン。
走行距離は通常より4割ほど伸びて33kmにもなるのに悪化してしまうんです。
平均車速47km/hと好条件ですが、高速料金所出口までの平均燃費は23.8km/Lだったので、ハイブリッドがいかに高速走行が苦手か分かるかと思います。
ちなみにですが、高速料金所出口までの距離は28kmなので、残りの下道5kmの区間燃費を計算すると56.9km/Lになります。
この区間の道程は、信号停止が3回、一旦停止が3回、これらを除いた交差点右左折が6回という状況です。
高速走行すればバッテリー残量が増えるためEV走行比率が多くなって燃費が上昇するのは当たり前かもしれません。
外気温が3℃しかない中でこれだけの燃費が出るのは、高速走行によって水温上昇していたことが大きいですね。
なお、通勤距離が4割伸びて33kmとなるのは高速入口が勤務先とは反対方向にあるためです。
高速を利用すると燃費が悪くなるだけでなく、走行距離が延び、高速料金が掛かって良い事は何一つありません。
寝坊しないように気を付けないといけませんね。