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マイカーであるC-HRについて書いています

トヨタC-HR 乗り心地の評価について

ZF社のSACHS製ダンパーを纏った前期型の乗り心地は総じて評価が高いものの、酷評される方もそれなりにいらっしゃいますね。

オーナーさんは親心??なのか低評価の方が少ないため、単に試乗されている方や比較検討されている方のほうが参考になります。 

個人的には最近の評価が良くなっているものの、手放しに高評価とは言えるものでもありません。

 

最近の評価が上がった理由としては、通勤路(出勤時)を変えたことが大きいです。

以前使っていた道はトラックの往来が激しくて道路状態は最悪であり、凸凹が多く雨が降ろうものなら水溜まりだらけになります。

現在利用している道だとトラックの往来はあるものの、そこまで酷くないですね。

 

C-HRの売却が決まったので最近はこの車を通勤以外で利用しているのですが、三河地方へ行った際の乗り心地の良かったこと。

さすがトヨタのお膝元だけあって財政状況もよろしく道路がきちんと整備されております。

 

そこでヤリスを試乗したのですが、リア周りからコツコツと突き上げるのです。

突き上げるというと酷そうに感じますが、微振動に毛が生えたぐらいでしょうか。

でも、C-HRだと感じないのですよ。

さらには走行中にエンジンが始動した際のステアリング等フロントセクションに伝わる振動に安っぽさを感じ、C-HRはクラスが違う上位モデルなんだと改めて認識しました。

GA-Cよりも評価の高いGA-Bですが、やはりクラスを超えることはできないようです。

 

でもね、翌日にC-HRで通勤すると評価が一変するのですよ。

道を変えたとは言っても道程の途中を変えただけだし、帰宅時は以前と変わりません。

不快感の出る場所が2割ぐらい減ったに過ぎないのです。

 

結局、何が言いたいかというと、試乗される方の道路状況によって乗り心地の評価が分かれてしまうということです。

道の状態が良ければリアサスの形状や車重により乗り心地に多少の差は出るけれど、総じて乗り心地は良いと思います。

よって、状態の悪い道を走ってから乗り心地の良し悪しを判断してもらいたいですね。