SevenColors

マイカーであるC-HRについて書いています

トヨタC-HR ヒーター利用に伴う燃費悪化は如何ほどか

シートヒーター利用検証時と同じく外気温が7℃だったので、ヒーター利用での燃費を検証してみました。

toyota-c-hr.hatenablog.jp

 

パワーオン後からヒーターは利用せず、水温が上昇した後ヒーターを稼働させました。

水温計の針を見てヒーターONにしたのですが、エコ空調モードがOFFになっていたので、停車中にエンジン稼働してしまいましたよ。

こちらのブログで書いた通り、やはり水温48℃と55℃の違いは大きいです。

toyota-c-hr.hatenablog.jp

 

エコ空調モードに切り替えた後はすぐにエンジン停止。

その後の走行で、最初の内は水温が低下する場面もチラホラありましたが、外気温が7℃もあったので水温計の針が左(水温低下)へ動くことはなくなりました。

 終わってみれば、平均車速31km/hで燃費は30.3km/Lとなりました。

ちなみにヒーターの設定温度は22℃で風量1、エコ空調モード利用です。

 

次の日も外気温7℃であり、ヒーターの設定温度は20℃に変更してみました。

風量1及びエコ空調モード利用は前日と同じです。

平均車速は25km/hと悪かったものの、燃費は30.6km/Lでした。

 

シートヒーター利用時と外気温&平均車速ともに同じであり、ヒーター利用の方が5%程度良い結果となるのは意外でした。

toyota-c-hr.hatenablog.jp

 

 その要因を考えるならば、外気温が7℃だとエンジンによる排熱が思いのほか多いということ。

こちらのブログで書いた通り、気温が低いと私の運転であれば45分走行後に水温が48℃になってしまうのです。

toyota-c-hr.hatenablog.jp

 

今回は同じ地点において水温低下の心配が全く必要ありませんでした。

外気温5℃の差でこれだけ影響が出るとは思いもよりませんでしたよ。

 

外気温が0℃付近ではヒーター利用による燃費悪化は顕著に出ますが、外気温が7℃~10℃ぐらいであればシートヒーターよりもヒーターを利用した方が燃費は良くなるようです。

今後はシートヒーターなど使用せずにヒーターを使おうと思います。

 

ヒーター利用で燃費が悪くなると思い、シートヒーターで頑張っている方がおられましたら一度お試しあれ。