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マイカーであるC-HRについて書いています

トヨタC-HR 朝一の始動後からヒーターオンにしてみた

エンジンオイルの粘度違いによる水温の変化を検証しておりましたが、いつの間にかヒーターの検証に変わってしまいました。

 

ヒーターの風量をアップすると予想通り水温が低下したので、ヒーターの温度による違いも検証することにしました。

とその前に、以前から気になっていた「早めに水温が上昇すれば低水温による点火時期遅延が解消されて燃費が良くなる??」という疑問を立証するため朝一の始動後からヒーターをオンにしてみました。

 

私が始動後からヒーターをオンにしない理由は、停車中にエンジンが稼働して燃費の悪化を招くことの他に、もう一つ理由があります。

それは、水温が低いために冷風が出てきて余計に寒いということ。

しかし、今回検証してみて気付いたのですが、C-HRは冷間時にヒーターをオンにしても冷気が出てきません。

これなら始動後からヒーターオンにしても問題ないですね。

 

さて、信号待ちでもエンジン稼働しているのに、なぜかヒーターオフにしていた時よりも水温の上昇は遅いです。

水温計を見ていると、ヒーターオフの場合は一旦水温計の針が3分の2まで上がり、その後4分の1程度まで下がります。

 

下記ブログでも書きましたが、おそらく、この時点でヒーターコアに冷却水が流れるものと思われます。

 

toyota-c-hr.hatenablog.jp

 

最初に水温計の針が3分の2を示した時にヒーターオンにすると暖機のためエンジン稼働してしまいます。

一旦4分の1まで下がってから再び3分の1まで上昇するとエンジンの稼働はありません。

 

エコ空調モードONにしているのでエンジン稼働する境目の冷却水温度は48℃ですね。

 

一方、始動後からヒーターオンにしていた場合は徐々に水温が上昇していきます。

水温は早めに上昇するかと思ってましたが、見当違いでした。

 

結局、温風が出てくる時間は大して変わらず、始動直後からヒーターオンにすると水温が低い状態での走行が続くためか燃費は落ちてしまいました。

5%ぐらいなので許容範囲???

 

プリウスについている排気熱回収器があれば、もう少し早く暖まると思いますが・・・

残念です。

それでも、C-HRは30系に比べれば随分暖かいですよ。