トヨタC-HR 危うく大事故に巻き込まれるところでした
2週前に洗車したばかりですが、昨日に53回目の洗車をしました。
雨天走行が多く汚れていたというのもありますが、先週半ばに「あわや大事故」という場面に遭遇しましてね。
C-HRに砂埃が大量に降りかかったため、傷等ないか確認したかったというのが目的です。
その事故は約2週間前の出勤途中に起こりました。
中央分離帯のある片道2車線の道路の追い越し車線を走行していたところ、反対車線を走行していた車同士の接触事故を目撃しました。
トラックが車線変更したところに小型車(日産ノート)が走行しており接触してしまったというものです。
すれ違いざまC-HRのボディ右側に大量の何かが降りかかったようでパチパチと音がしたため、バックミラー越しに反対車線を確認したところ、トラックに幅寄せされた日産ノートが中央分離帯に挟まれながら走行しているのが見えました。
最初は、中央分離帯に接触して外れたパーツが反対車線に飛んできたのだと思い、遭遇当日の会社到着後と昼休みに確認しましたが、とりあえず問題はなさそうでした。
帰宅後にドライブレコーダーで状況を確認してみると、すれ違う10m先にすでに接触しておりました。
ちょうどすれ違うこの場面で、中央分離帯に接触する音が録音されております。
そしてボディに何かが降りかかりました。
洗車して傷等確認できなかったため、幸いにもC-HRに降りかかったのは砂埃だったようです。
反対車線で起きたことなので何が大事故??と思ったかもしれませんが、実はもう少し前に接触していたら大惨事になるところだったのです。
前の画像ですでにお分かりになった方もおられると思いますが、接触する10m手前には中央分離帯がありません。
この場所で幅寄せされていたならば、反対車線に日産ノートが投げ出されて逆走した可能性が高いということです。
そして追い越し車線を走っていた私のC-HRに正面衝突。
ゾッとしました。
メーター読み60km/h(実測56km/h)で走っており、恐らくノートも同じぐらいの速度かと。
55km/h同士の正面衝突だと110km/hで壁に激突するのと同じことです。
とっさにブレーキを踏んだとしてもこの状況では減速に期待できないし、走行車線には車がいたので逃げ場もなく大惨事となっていたでしょう。
こういった状況で相手(日産ノート)のドライバーが亡くなったりしたら責任はどうなるのかとか色々考えてしまいました。
もちろん、一番悪いのは幅寄せしたトラックです。
ウインカーも出していないし、そもそもこの道は車線変更禁止箇所です。
ひょっとしたら居眠りだったかもしれません。
それでも亡くなった場合の直接の原因は正面衝突でしょうから、保険会社に確認して色々教えてもらおうと思っています。
今回の事故は100%トラックの過失です。
真横からいきなりの幅寄せなので日産ノートは避けようがありません。
それでも走行中というだけで恐らく相手の過失100%にならないでしょうから理不尽極まりないですね。
車に乗っている以上、事故等の問題は付き纏います。
このまま車を所有するべきかどうか色々考えてしまう今回の事故でした。