トヨタC-HRの買取価格が急上昇
グーネットの買取価格・査定相場情報によれば先月辺りからC-HRの買取価格が急上昇しています。
8月から9月にかけての急上昇は異常ですね。
何せ昨年11月の買取査定額と同じ、もしくは上がっているのだから。
その理由を考えるならば、まずは昨年3月以降、新型コロナウイルスによって新車販売台数の激減が影響していること。
最近の新車販売台数は回復したとはいえ、約4ヵ月もの間ディーラーは閑古鳥が鳴いていた訳で、新車が売れない=中古車の在庫も減少。
無論、自粛期間中は中古車も売れていないのですが、8月以降に台風による水害が発生したことで中古車の需要は増えたのだと思います。
C-HRは2016年末発売とまだ4年経っておらず、特に前期型は新車販売ランキング1位になったこともあって球数が豊富で程度の良い中古車が多いです。
一方で、後期型は拘った足回りをコストダウンしたことで乗り心地も悪くなっているとか。
さらには後期型はフロントシーケンシャルランプが廃止になったので、前期型を好む方もいそうですね。
そのような理由から買取価格が急上昇しているのではと想像しています。
私は買取価格が急上昇するまえにディーラーで下取査定を行ったため、タイミング的にはイマイチとなってしまいましたね。
当時はかなり良い査定だと思っていたのですが・・・
まぁ、こんなこともあろうかと、万が一C-HRを手放す時に買取価格が上がっていたら買取店で売却するかもと告げてありました。
今回はそれが功を奏して下取り価格が18万円アップの203万円になりました。
中古車併売の店舗ですから、下取り車があるとないとでは大違い。
売上に大きく影響するので、一度で二度おいしい下取り車を逃すわけにはいかないのです。
上記グラフを見るともう少し高値で売れそうですが、8月に査定したときはディーラーもある程度の査定上昇分を見越していたのでしょう。
これ以上あまり無茶なことは言えませんので、203万円でOKしました。
車検費用も加味して3年半乗ってリセール66%なら御の字ですよ。